やぎミルクで作った手作りヨーグルト。43度ぐらいが保てる保温容器があれば簡単にヘルシーなヨーグルトが手作りできます。うちのわんこ達も喜んで食べます。
やぎミルクって日本では普通にスーパーとかで売ってないんでしょうか?
ちょっとググってみたけどお取り寄せとかになるみたいですね。
日本でのやぎミルク購入先
- しれとこヤギミルク 北海道の酪農家さん
- プティ・シェーベル こちらも北海道の酪農家さん、ブルーの可愛らしいサイトですね
- 川添ヤギ牧場 高知県の酪農家さん
- るり渓やぎ農園 京都の酪農家さん フリーラン(平飼い)のたまごやお野菜もあるようです
- 大島農園 糸島やぎ牧場 ミルクはペット用のみ
他にもオンラインでのやぎミルク加工されたものはあったのですが、今回はミルクを取り扱っているところを数店ピックアップして見ました。
やぎミルクでヨーグルトを作り始めたきっかけ
まず最初に、私は食品分析や栄養士の資格など持っていません。
海外や、日本の情報からですが、まとめてみるとだいたいこのような感じです。
もともと牛乳にアレルギーなどがある方は、ヤギミルクにもアレルギー反応を起こすかもしれません。医師のアドバイスに従ってくださいね。
プレバイオティックス
やぎミルクは牛乳よりもオリゴ糖が多く、母乳に似ているそうです。
これが腸内のプレバイオティクスとして腸内細菌を増殖させる可能性があるそうです。
腸内の善玉菌をサポートし助ける役割を果たします。
ラクトース
牛乳にはラクトース (天然乳糖)が含まれていますが、年齢を重ねるにつれ消化する能力を失う人もいるそうです。
ヤギミルクにもラクトースはあるのですが、牛乳より少し少なくヨーグルトにすると更に少なくなるそうです。
そのため、消化が早く、胃に負担が少なくなるそうです。
カゼイン
A1ミルク、A2ミルクって聞いたことありますか?
ミルクに含まれるベータカゼインの種類で、A1(alphaS1 カゼイン) A2(alphaS2 カゼイン)とがあります。
A1タイプのカゼインは胃腸障害を引き起こし腸の炎症を増やす原因とも言われています。
乳牛といえば、白黒のこのタイプの牛、こちらはホルスタインというタイプの牛で、こちらの牛乳はA1タイプのカゼイン含有量が多いのだそうです。
こちらはジャージー牛、茶色い乳牛です。こちらはA2タイプのカゼインの乳牛です。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする。と言われるのは、よく一般的に流通されている、ホルスタインA1カゼインのミルクを飲んでいる場合が多いそうです。
ジャージー牛、A2タイプのミルクを飲むと抑えられるかもしれません。
専門家の話しでは、いずれにせよ乳糖にアレルギーを持っている人はお勧めできないそうです。詳しくは医師に相談してください。そしてやぎミルク、羊のミルクにはA1タイプのカゼインは少なく、(種類によっては全くない場合も)A2タイプのカゼインが多く含まれているそうです。
他にも、たっぷりなカルシウムが血液凝固のサポート、コレストロール値が低く、心疾患予防効果、ビタミン、ミネラルのバランスが優れている。との事です。
湿疹、喘息、肥満、便秘、消化器系の不快、カタルなどが改善される、ともありました。
私はカタルと言う言葉に聞きなれなかったので調べてみました。
カタル(英: catarrh [kəˈtɑːr])とは、感染症の結果生じる粘膜腫脹と、粘液と白血球からなる濃い滲出液を伴う病態のこと。カタルは通常、風邪、胸部疾患による咳に関連して認められるが、アデノイド、中耳、副鼻腔、扁桃、気管支、胃、大腸に出現することもある。カタル性滲出液は排出されることもあるが、狭窄とともに管腔を閉塞させたり、慢性化したりすることもある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』
以前のブログ 確か、鉄鍋の時に少しお話ししましたが40歳を過ぎてから、身体にいろいろ異変がでてきました。
鉄不足もそうなんですが、突然、胃から酸が上がってきて喉がイガイガ。
逆流性食道炎の診断を受けました。
胃や腸の心配事が出てきてて、その頃から普通の牛乳でヨーグルトを作り始めたんです。
しかしたまたまテレビで スティーブン R ガンドリーと言う人が出てて、何気なーくただ見ていたんですが、私の症状もこれなのかも。と思う事があったんです。
このドクターは日本でも話題になった、リーキーガット症候群、『食のパラドックス』という本を書いた方です。
そのドクターはレクチンについてお話ししていました。
レクチンが人間の腸に与えるダメージについて
またここでこの話を始めると長くなりますので、こちらの話はまた今度ゆっくり、と言う事で。
その中の一つ、A1ミルクのカゼイン、これがレクチンを含んで腸にダメージを与える。と言われてました。
ミルクを飲むのであればA2ミルクやヤギミルク、羊のミルクなど。
ようやく、ヤギのミルクに変えた理由にたどり着きました。
それと、もう一つの理由は
わんこ達と共有できると言う事です。
犬は乳糖を分解できないため、牛乳は下痢や消化不良をおこすと言われていますが、牛乳のヨーグルトは発酵過程で乳糖が分解されて犬も安心なのですが、今まで説明した通り、やぎミルクの方が私の身体にいいと思い、犬にも悪い部分は一つもないのでやぎミルクでヨーグルトを作り出しました。
いつもヨーグルトを手作りする過程で一度ミルクを沸騰させます。
その美味しそうな匂いを嗅ぎつけてワンコ達もキッチンで早くもらえるのを待ってます。
温めたやぎミルク、わんこ達大好きなんです。
牛乳は与えられませんが、ヤギのミルクの温めたものだったら与えられるので、わんこ達にもおすそ分けしています。
やぎミルクの作り方
材料
- やぎミルク
- やぎミルクヨーグルト
- 43度ぐらいに保てる保温容器
市販のヨーグルトから種菌を作る
ヨーグルト作り
出来上がり
最後に
まとめますと、やぎミルクには人間、犬や猫にも豊富な栄養素がたくさんあります。
牛乳は飲めない人でもヤギのミルクだと飲める人も多いそうです。
消化吸収がよく、母乳に似たミルク。
簡単にスーパーで手に入ると良いですが、オンラインで購入できるらしいので機会があったら手作りしてみてください。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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