Beeswax Wrap(蜜ろうラップ)って知ってますか?
布に蜜ろうを染み込ませて、プラスティックラップの代わりに残った野菜、カップや瓶のふたの役割をするものです。
今までプラスティックラップ、私は普通に使ってました。
ちょこっと残った野菜、ラップに包んで、冷蔵庫。
次の日、残った野菜を使って必要なくなったラップはポイっとゴミ箱に。
これがどんどん積み重なったら地球はどうなるんだろうと。
ちなみにプラスティックが土に還るまで450年ぐらいかかるそうです。プラスティックの物にもよりますが。
何かいい方法はないかと調べたら、Beeswax Wrap 簡単に作れそう!
これで少しは、プラスティックゴミ減らせそうかも。
そもそも、Beeswax Wrapとは
100%コットンの布に蜜ろうを染み込ませ残った野菜や、サンドイッチ、カップや瓶のふたのかわりに使用するものです。
ワックスの効果で粘着があり、布の柔軟さを生かしていろんな形に変えられ使いやすくなっています。
Beeswax Wrapのメリット
洗って何度も使え、プラステックラップの使用を減らすことができます。
ミツバチが集めてくれた蜜ろうには抗菌、防腐作用があり、さらに通気作用もあり残り野菜も普通より長持ちさせてくれるそうです。
100%天然素材で有害物質はなく、目安は半年から1年ぐらいですがその後、小さくカットして捨てても土に還ることができます。地球に優しいですね。
Beeswax Wrapのデメリット
ワックスなので熱に弱く、お湯で洗うことはできません。
洗剤を使うとワックスの効果が半減するのであまりお勧めできません。
その為、お肉、お魚類のものは包むことができません。
電子レンジも使えません。
作り方
今回、私は蜜ろうに松ヤニとホホバオイルも一緒に使用しました。
松ヤニも天然素材
粘着効果が更にまし、より密着しやすいようにしました。
ホホバオイルは抗酸化作用、ビタミンEが含まれている為、酸化を防いでくれます。
材料
(100%コットン布 30X30cm 20x20cm 15X15cm 各5枚ぐらい)
- 蜜ろう 120g
- 松ヤニ 80g
- ホホバオイル 25ml
- クッキングペーパー 50cmぐらいX2枚
ピンキングばさみ(ギザギザにカットできるハサミ。もし持っていたら)
ワックスの使り方
少し時間かかりますが、あまり強い火でないほうがいいです。
注意:ボコボコしてお湯がワックスの中に入らないように。
ワックスを使用する空き瓶、スプーンは後で洗うのが大変なのでこれ専用にした方がいいです。
布にワックスをのせましょう
アイロンをのせていると、ワックスが溶けて広がっていきますが、足らない部分も出てきます。
その場合はワックスをもう少し足してみてください。
反対に多すぎたところは、違う布を上にのせるとその布が多かったワックスを吸い取ってくれます。
様子を見ながら調整してください。
ワックスが全体的に行き渡ったら、端からゆっくりと剥がし、少し揺するとすぐに乾燥します。
アイロンを当てた直後は、熱いので火傷しないように気をつけてください。
完全に乾燥したら、周囲をピンキングばさみでカットしてください。
粘着があるので、ハサミに切った残り布がつきますが適当に取り除いてください。
まとめ
完全にプラスティックラップを無くすことは難しいですが、Beeswax Wrapを使うことで、少しはプラスティックラップの使用が減りました。
作ってみたい方は簡単に作れるので試してください。
自分で作るのはめんどう!という方も色々なところで購入できるので使ってみてください。
作り出したら簡単にできてしまうので、お友達にギフトするのもいいですね。
その時は、使い方や、注意事項も少し記載して、可愛くラッピングしてください。
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